5/17

↓5/15に酔っ払いながら書いたけど不安になって少し寝かせてみた日記

 

今日も外で飲んでるよ!
ここ数年、「風」がテーマだな。風を感じると本当に幸福な気持ちになる。お酒飲んでるときってそういうところの神経が敏感になるんだよね。前にとしまえんのサウナで台風の日に土砂降りに降られながら外気浴をしたんだけど、東京でこういう風にメチャクチャになったことあったかなって思ってすごく嬉しかったよ。陳腐かつサイケな表現だと自然と一体化するというか、自分にはどうすることも出来ないくらいの存在に含有される感覚。サイケ!!!!!!そういうところがサウナの好きなところだな。「整う」についてはよくわからない。新宿で酔っ払うと知らん高層ビルのふもとのすみっことかにいると幸せな気持ちになる。もはや高層ビルとかって人間の許容範囲外になってると思うんだよ、大雪山みたいな感じで。

エヴァンゲリオンも見たことないさ。昔付き合ってた男(山口にも会ってもらったことのある中野の男)に見させられたけど冒頭の真夏でセミが鳴いてて、みたいなシーンで寝た。多分5分も起きてなかったと思う。気が付いたら終わってた。見てみたいって気持ちはすごくある。無の時間を買いに行くって新しい発想だわ!映画見るときってなんか得ないと!!!!という焦りがめっちゃあったわ。そうか〜〜無か。理解したわ。たしかに、ライブとか行くのってわたし的には音楽聞くってよりバカでかい音聞きながら酔っぱらって自由にフラフラする権利を得るため。学びがある。

そしてネットフリックスではフォロワーズっていう蜷川実花が監督のドラマを見たよ。東京でくすぶってる若い女と成功してる妙齢の女が主人公なんだけど、最後のシーンで流れたのがperfumeのTOKYO GIRLで、わたしもトーキョーガールだけど何もしてねえなあ〜〜って思ったよ。でも、そんなことではもう焦りもしないくらいには年老いた。

年老いて、色々許せるようになったよね。それこそ親のこととか、めちゃくちゃ言う年上とか上司とか、みんな色んな事情があんだよなあって思う。みんな色んな事情込みで最大限の努力してるから許していきたいし、歩み寄りたいと思うけど、他人を許すことへ使う心のキャパシティよ、と思うときもある。

わたしからすると結婚という事務手続きを踏んでる人はめちゃくちゃ大人に見えるんだがな!役所の書類って独特の表現とか多いから。10万もらえる書類もちゃんと書けるか自信ないわ。しかし、何事も最初の一歩があればあとは流れに身を任せるだけなんだろうなあ、きっと。子育てには興味があるけど結婚はどうしても搾取される恐怖がある。

東京というでかい刑務所笑っちゃった。でもきっとこれも、旭川にいるよりはマシなんだろうなあ。

 

大野