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去年転職した時、増田からスタートするのが悔しかった。旧姓の自分が社会的にいなくなると孤独に頑張った時の自分も悩んで泣いてた時の自分も裏切ってぶっ殺したかのような錯覚に陥る。旧姓を捨てたくないという悪あがきがこの2年間自分の中にあるようで、日記に山口と書いてしまった。

あとどうぶつの森の島の名前もやまぐち島にしてしまった爆笑
というか最近どうぶつの森しかしてない、しかも小学生の時に引っ越しされて悲しかった動物(たま)をamiibo買って人工的に勧誘した。本当にカスみたいな形でしか昔の自分を救ってあげられない。

すぐ精神的な報酬が来るような快楽に依存してるんだよ。酒を飲む、金を使う、タバコを吸う。
大人になったら、手っ取り早くいい気分になれることの選択肢がすごく増えた。その代償としてコツコツ努力を重ねて達成感を得ることからもうずっと離れている。私は今でも自分の人生で1番がんばったのは高校生の時だって思ってしまう情けない道のりを辿ってる。

話が戻るけどそういう時代がまさに山口だったから、それも関係して妙なこだわりに囚われているんだと思う。
今更ながらグミ・チョコレート・パインを読んでいるんだけど、私みたいな10代ってたくさんいたんだなと思ってめっちゃびっくりした。あの時の謎の孤独感って何だったんだろう？！

私みたいな20代はよく考えずとも沢山いる。風呂場でKindleで本読んでなにか、なにかを、今からでもやらないとー！って焦るけど、体にいい匂いのするもん塗ってたら あ、もういいんじゃない？健康に生きてるだけでいいじゃん！って諦めがついてしまう。効くかもわからんサプリ飲んで寝るのを何百回も繰り返してるような20代。みんな友達になりてえー

山口